(2005/7/9)
(さし芽から9年0か月経過)
|
夢を見ました。
|
|
鉢の中の限られた「土」、そして不定期に与えられる「水」。盆栽が生きるための要素はほとんどこの2つが握っています。水に関して言うならば、盆栽は
土の中に張った「根」から水を吸い上げ、それを「葉」から蒸発させている、だけ。
|
|
最も望ましい植え替えの時期は、その場所で桜の花がほころぶ頃と言われています。それまで動きを止めていた木が春の息吹を感じて、今まさに動き始め
ようとする時期と一致します。盆栽を一旦裸木にして姿を作り直したり、完全に根洗いをするなどの荒っぽい作業はこの時期にするのが安全です。
|
|
さて、今は7月、この時期に植え替えと剪定を同時にしようとすれば、不要の枝を大雑把に落とし、植え替えを行い、その後慎重に剪定を行う、というのが
順序です。夢のお告げがあったから致し方ないとしても、今回、この鉢は順序が逆になりました。剪定を終わったばかりの木を植え替えしたことにより、
木に無用の負担をかけたかも知れません。しかし、夢の中の訴えが効を奏し、根腐れの心配は解消しました。この木もきっと喜んでいることでしょう。
|