真夏の手入れ

(2007/8/5)
(さし芽から11年1ヶ月経過)


 じめじめした梅雨も、台風5号の到来によって「荒っぽく明けた」という印象があります。6月に行なった「花後の手入れ」から1ヶ月半、 勢い良く新芽が伸び、木の様子がすっかり変わりました。 
 8月は手入れというほどの作業はありませんが、水遣りと害虫対策には注意を怠ることはできません。芯食い虫やスリップスは 真夏といえども活動を止めないからです。






 右へ伸びた一の枝の先端です。元気の良い徒長芽が見られます。一見不要と思われる枝も、この時期は伸びるに任せ、木全体に体力が充実するよう配慮します。



 正面から見た二の枝から上の状態です。徒長した先端は上を向き全体の姿勢を乱していますが、これらも秋口に新芽が固まってから要、不要を決定します。




貴公子


 酷くやつれた「貴公子」も、ここまで元気を回復しました。樹勢はもう大丈夫なのですが姿作りには悩まなければなりません。貴公子は、その名のとおり 少し弱いところがあり、枝枯れも起こし易いという性質があります。この木は10年以上にわたり数奇な運命をたどって来た経過があり、姿、形にかかわらず、 私にとっては大切な木の一つです。





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